写真のお勉強セミナーとか撮影会
こんにちは、熱いですね。
私の住んでる地域では今週30度を超えそうな予感と予報で・・・
先週は土日ともにセミナーと撮影会に参加してきました。
楽しかったりツマラナカッたりでした(笑)
スタジオでのライティングの話し
こちらのセミナーは大変勉強になりました。
都内でスタジオカメラマンとして40年!
某海外有名ブランドの商品撮影からコマーシャルフォトなど、ブランド名は伏せまずがって言ってたけど、誰が見てもこれあのブランドでしょ!
と分かるようなものでした。
スタジオ撮影実践編
参加者から靴とかバッグ、ペットボトルなどお借りし集めて夏のイメージ写真作ります!
という感じではじまりました。
最初はもう定年過ぎてるって自分で言ってたけど大丈夫かな?
という怪しい視線を送ってしまっていた私ですが、軽快な説明と出来上がっていくテーブルの上に魅了されてずっと楽しく勉強できました。
出来上がった写真は、夏の太陽の下でビーチハウスでひとときの憩いをみたいなイメージになってましたよ。
そのあとは単品の商品撮影のワンポイントレッスンのようなもので、映り込みや被写体のトーンと常光灯とストロボの使い分けなど。
話しを聞いているとそんな事まで見てるのですか?という部分が沢山あり質問もしてみました。
フィルム時代の経験はデジタルになっても褪せることはない。
意識をしている部分の根底が1枚で完璧に仕上げるという意識。
フィルム時代の事です、いろんな要素が今とは異なっており、今の人たちは楽ですよね。
とおっしゃってました。
現像が不要で、写真を確認するのにお金が掛からない事が問題であり、素晴らしい事でもある。
リバーサルはフィルムも高いし現像も高い無駄にカット数を増やせない。だから1枚ごとに真剣に撮る。
印刷物になる時にデータを渡して埋め込んでもらうというDTPではなかった時代、トリミングや色出しも不要でそのまま使える写真こそが最高だった。
活版印刷の時代の話しまではでてきませんでしたけど、そんな時代背景とカメラマンの役割と仕事というものがあったようです。
私も使ってはいませんけど、昔勉強用に買ったフィルム機があります。
これ、何処かで1万くらいで売ってたと思います。
セットしてあり、数カット回してあるけど何を撮ったのかさえ分からない状態です。
現像してきます。
でもうちは田舎なのでネットで何処かへ送るようになりますね。
撮影会行ってきた、どうしようもなく無駄だった。
自称プロフォトグラファーの撮影会にいってきました。
参加費はワンコインだったので金銭的な痛手はそんなにありませんでしたけど。
ひどいです。
多分あの方は他の撮影会とかセミナーを受けたことがないのではないか?
と思ってしまうというか確信しました。(あくまで個人の感想です)
人間的には真面目な方でなんでしょうね。
周りに担ぎあげた取り巻き連中みたいなのがおりまして、あぁこの人達に煽られて自分にも出来るとか勘違いをしてしまったのかな?
当日の流れ
スタート
講師、自己紹介+「今日のテーマは草です。自由に撮影してきてください30分」
参加者、一部の中級者ぽい人は??ってなる。初心者さんはわけもわからず従う。
30分後集合
講師、「何か質問はありますか?」
参加者、何を聞いて良いのか分からない感じで萎縮している。(私は嫌な予感に包まれ早く帰りたいと思い何も言わず)
講師特に自分からこんな風にしていきましょう等の提案もない。勇気ある参加者の1人が質問をする。
ISO感度とシャッタースピードに話し少々。たぶん的外れな回答してた。
この間15分くらい。
講師、「じゃあ今の事を踏まえて45分間自由撮影です。」
参加者、また放置される。個別の指導とか、構図の相談とかも特に無く放置される。
無気力になり公園を散歩始める、ウォーキングしているおじいちゃんと話しはじめる。93歳でとても元気、戦争の話しが始まった。
いつのまにか集合の時間になり慌てて戻る1分前。
講師「データ預かります」「報告はSNSで上げておきます」
参加者、「・・・・・・・・・・」検討会みたいなのとか批評をするのかと思っていたらデータ預かり後の解散挨拶に驚く。
取り巻きの男性1名が、「みなさんの写真みてもらって何か教えて貰えませんか?お時間があれば^^;」みたいな事を言う。
いかにもセミナー大好き、意識高い系の方だったので、こういう終わり方は不味いだろう、今後の稼ぎのネタにならなくなるぞ不味い!と察知したのでしょう。
結果はナイスでした。
みなさん講評を頂き、講師の見本カットも見せて貰い、最後にほんの欠片ばかし何かを得られたようで良かったです。
私も今回の体験は決して無駄ではありませんでした。
今後この人と周りの連中に関わると無駄だな。
という事が分かったので、将来の時間を無駄にしなくて済むという失敗経験を得ました。
自分の失敗経験は財産です。
何故そうなったのか、失敗も分析すれば資産です。
でも本気の失敗じゃないとダメだと思いますけど。
撮影会を主催する方のご苦労は多く何度も近くでお手伝いさせて頂いたりした事もあります。
今回の記事はあくまで、金と自分の宣伝だけを目的とする一部の悪質な主催者に向けたメッセージであり、一般的に撮影会を行い主催している人に悪意はありません。
色んな方の撮影会やセミナーこれからも楽しみにしてます。